慣れ親しんだ日常に、あえて「小さな冒険」を
今の仕事に就いて、もうすぐ丸2年です。
職場の人にも仕事の流れにも慣れ、自転車で通ういつもの道は、目をつぶってでも行けそうなほ
ど日常の一部になっています。
安定しているのはありがたいけれど、時々ふと「これでいいのかな?」なんて、贅沢な物足りな
さを感じることも。更年期世代特有の、心が少し乾くような感覚かもしれません。
そんな時、私に必要なのは「あぁ、いいな!」と思える、ちょっとした心の栄養でした。
迷いながら見つけた、木目調のオアシス
先日、普段は電話でしかやり取りがない場所へ、書類を届けに行く機会がありました。
大体の場所は見当がついていたけれど、いざ近くまでいくと「あれ、こっちかな?」と少しだけ
迷い道。。
でも、この「わからない場所を探す」という感覚が、なんだか久しぶりでワクワクしたんです。
そして、ようやく見つけたその場所は、想像をはるかに超えて素敵でした。
木目調の、低層で、街の景色に溶け込むような穏やかな佇まい。
「うわ、いいな・・・」
直感的にそう思える空間に出会えた瞬間、日常の疲れがスッと消えていくのがわかりました。
ガラス越しに届いた、一瞬の「ふれあい」
事務的な用事を済ませて外に出ようとした時、ガラス越しに居住者の方とふと目が合いました。
かつて同じような施設で働いていた経験があるからでしょうか。「外の世界」との関わりが、そ
こに住む方々にとってどれほど大切か、身に沁みてわかっています。
私は迷わず、マスク越しでも分かるくらいの笑顔で、ペコリと会釈をしました。
すると、その方も優しく会釈を返してくれたんです。
名前も知らないけれど、確かに心が繋がった瞬間。あの温かさは、私にとっても、きっとあの
方にとっても、小さな「セルフケア」になった気がします。
「ときめき」を自分のガソリンに変えて
今の職場に大きな不満があるわけじゃない。
けれど、こうして外の世界で「いいな」と思う場所に触れ、新しい誰かと笑顔を交わすことが、今の私には一番のサプリメントです。
明日からの仕事も、生活も、この「ときめき」をガソリンにして、また自分らしく機嫌よく向き合え
そうです!

