10年ぶりの再会に「冷静に慌てた」私
最近、ふとした瞬間に「あ、来たな」と感じることがありました。
かつて私を苦しめた、あのざわざわとした不安感です。
実は10年ほど前にパニック発作を経験しており、
もうすっかり「寛解」したと思っていた矢先の出来事でした。
「再発しちゃった!?」と一瞬は慌てましたが、今の私は以前とは少し違います。
今の自分を俯瞰して、「あ、今私は慌てているな」とどこか冷静に捉えている自分がいたのです。
更年期というホルモンバランスが揺らぐ時期に
理由もなく不安が襲ってくるのは、身体からのサインなのかもしれません。
「予期不安」という目に見えない敵
以前のひどい発作の時もそうでしたが、不安感は一日中ずっと続くわけではありません。
でも、だからこそ「また次が来るんじゃないか」という予期不安が、何よりも心を削るんですよね。
私もかつては、布団の中で寝てばかりの時期がありました。
そんな時、スマホを握りしめて自分を助けてくれる情報を必死に探していたのを覚えています。
だからこそ、今まさに同じように一人で抱え込み、
スマホでこの記事に辿り着いた方の気持ちが、痛いほどよくわかります。
弱さをさらけ出す勇気を、動画から学んで
最近、YouTubeで精神科医の井たくまさんの動画をよく拝見してます!
先生ご自身も不安症であることを公表されており、
専門家が自分の「弱さ」をさらけ出してくれる姿に、とても救われる思いがしました。
「お医者さんだって不安になるんだから、私が不安になるのも当たり前」。
そう思えるだけで、心のトゲが少しだけ丸くなるような気がします。
今は、こうして自分に寄り添ってくれる発信に触れられる、
良い時代になったなとしみじみ感じています。
「絶対に大丈夫な感じがしないんだけど、大丈夫なの!」
今の私にできる決定打と言える解決策はありません。
でも、経験者として、そして今まさに更年期の波の中にいる当事者として言えるのは、
「抵抗せず、不安をそのまま受け入れれば、いつかは過ぎていく」ということです。
どん底の沼に沈んでしまったように感じても、
今の私は自分の力で浮き上がってくる術を知っています。
だから、今不安の渦中にいるあなたに、声を大にして伝えたい。
「絶対に大丈夫だよ! 今はそう思えないかもしれないけれど、それでも絶対に大丈夫だから」。
一人で抱え込まないでください。
私も最近の不安感をじっと味わいながら、それが過ぎ去るのを待つ練習をしています。
この記事が、誰かのほんのわずかな支えになれば、これほど嬉しいことはありません。
