14年前、新天地での出会いから始まった物語
今の地域に新居を建て、都内から引っ越してきたばかりの頃。
右も左もわからず予約を取ったのが、その美容院の店長さんでした。
トークも面白く、技術も抜群。
ずっと彼にお願いしてきましたが、人生には予期せぬことが起こるものです。
店長さんが倒れ、入院し、リハビリを経て復帰されたものの、かつての明るさを失い、
ついに今年、お店を去ることに……。
「形あるものは変わっていく」という、切なくもリアルな14年の歳月を感じずにはいられません。
「場所」から「人」へ、そして自分を整える聖域へ
そんな激動の中、今の担当の方との関係が深まっていきました。
彼女は私より年下ですが、LINEで他愛ない話もできる、とても大切な理解者です。
ここは私にとって、単なる美容院以上の場所でした。
以前、**「心と体のためのセッション」**を行っていた時期があり、
ここを借りてお客様とセッションをする場所としてお借りしたこともあります。
慌ただしい日常から離れ、鏡に映る自分と向き合いながら、
内面を心地よい状態にチューニングするセッションは、お客様だけでなく私にとっても
まさに自分をリセットするための「聖域」のような場所だったのです。
家族の節目を彩ってくれた、感謝の記憶
それから、上の娘の成人式。
ここで着付けとメイクをお願いしました。
娘が大人へと羽ばたく瞬間を、信頼するこの場所で見守ってもらえたこと。
私の人生の大切なシーンには、いつもこの美容院の空気がありました。
だからこそ、閉店のニュースは衝撃でしたが、
担当の方が系列店へ行くと聞き、迷わず「ついていく」と決めました。
場所という「箱」ではなく、積み上げてきた「信頼」という自分軸を選んだのです。
53歳の春、ちぐはぐな生命力と共に
プライベートでは「不眠」に悩みつつも、
なぜか生理が復活するという(汗)不思議な生命力の高まりを感じる毎日。
体も心も、そして通う場所も、53歳の春は大きな「再起動」の真っ最中なのかもしれません。
系列店は少し離れていますが、
そこへ通う道も、私の「新しい53の場所」のひとつ。
(53歳にかこつけて今年は53個所新しい場所にいこうとしてますw)
14年の感謝を胸に、新しい扉をワクワクしながら開けてこようと思います!
